こんな写真が大嫌いなんです

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写真 1


tyuui.jpg   こういう写真がお好きな方は読まないでください
きっと気分が悪くなりますので。  
   


今日は思いっきり毒を吐きます。

途中、不愉快に感じたら読むのをやめてください。

ご自分のサイトにリンクを貼ったり

ましてやFacebookなどでシェアすることもご遠慮いただきたいと思います。

(とは言うものの、この記事を公開して1年半になりますが
ここ数か月、かなりのアクセスをいただいております。
どこかで紹介されてしまったのかも知れません。
おしかりのコメントも含め、
ちょっと感想も伺ってみたくなりました。)


デジカメを始めて約10年。

神社と森と水の写真を撮り続けています。

以来ずっと「超大嫌いな」写真があります。

上のような写真がお好きな方は、この先は読まないでください。

あくまでも個人的な偏った意見ですので。

こういう写真を撮る方の人格を否定するわけではなく

ただ、こういう写真と、こういう写真をやたらと公開することに辟易しているのです。

´激しく同意’ していただける方が大勢いることは知っていますが、

ご賛同のコメントは不要です。

そういうコメントやFacebookの「いいね!」は、

あなたのお友達との関係を悪くする可能性がありますから。






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写真 2



この10年、ずっと言いたかったことですが

どこでも叫ぶことができませんでした。

神社巡りなんぞやってるとブログやSNSには神社好きの方の他に

スピ系の方が多く訪問されます。

私も90年代のはじめに深くかかわっていたこともあるので

何人かの方とは仲良くさせていただいてます。

サイトで親しくさせていただいている方の中にも

こういう写真を多用する方がいらっしゃいます。

だから、これから申し上げることは

そういう方々との関係を壊しかねない内容です。

もちろんそういったことを望んでいるわけではありません。



神社・仏閣や聖地での紹介で

イメージのひとつとして「光のシャワー写真」を使用することは効果的な場合もあります。


しかしですね。

スピ系の方々の中に、時々このような写真を撮る・・・と言いますか

このような写真ばかり撮る方がいらっしゃるのです。

「光のシャワー」などと称し

「神様に光が降り注いでいました」とか

「神々しい光に包まれていました」とか

「降り注ぐ光をいただきました」とか

「どういう角度から撮っても光が写りました」などという解説まで付けています。

ここだけの話ですが、はっきり言わせていただきます。

そんなの99.9%は「うそ」です

偽善です、でなきゃ撮影者は「確信犯」です。

彼ら、彼女らはどういう角度で撮ればいいか、

どうすればああいう写真が撮れるか知っているはず。

そしてああいう写真が撮れない場所も知っています。

そして多分、スマホや安いコンデジを使っています。

ああいう写真が好きなら、それは個人の自由だし

ああいう写真を美しいと思う人に見せて褒めてもらうことを否定はしません。

ブログやHPやSNSの個人のタイムラインに限定公開するのならモンクはありません。

それなら見たい人だけ見ることになるからです。

しかしFacebookのグループなどに公開されると

私のようにああいう写真が嫌いな人の目にも入ることを知って欲しいのです。


1~2枚を公開するのなら美しいと感じることもあるでしょう。

しかし一度に大量にUPしたり、

公開する写真のほとんどが「そういう写真」というのはいかがなものか。

ただし、そういう写真は私が不快に思うだけで

他の人にとってはそうではないかも知れませんし、

何枚公開しようが悪いことでもないし、マナー違反でもありません。

しかし、

あたかも「神の光」が写っているかの解説や

自分だからこそ撮影出来た「特別な写真」であるかのようなコメントは解せません。




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写真 3



「写真1、2」と、「写真3」及び下の「写真4」の違いがおわかりでしょうか。

 「写真3、4」は木漏れ日が実際に「見えて」撮影したものです。

雲の切れ間からもこういう光が「見える」ことがありますね。

しかし「写真1,2」の2枚の写真の「光」は目に見えたわけではなく、

写真にのみ写ったものです。

こういった写真は逆光で、ある条件のもとで誰にでも撮ることができます

特別な「神々しい」写真ではなく、

偶然撮ったものだとしたら、それは「失敗作品」とも言える写真なのです。

これらは写真の「フレア」とか「ゴースト」と呼ばれる現象です。


こういった逆光でのフレアやゴーストが出た写真を

「神々しい」と称する風潮を残念に思います。




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写真 4


「写真1」はスマホで撮りました。

 「写真2」は一眼で撮ったものです。

私の一眼のレンズにはフレア防止のコーティングが施されているので

「光のシャワー」までは写っていませんが、右下に半円形のゴーストが写っています。

たまにはこういう写真も効果的なこともありますが、

一度に大量に公開して「自慢」する写真ではありません。

これらの「光のシャワー」は神様に降り注いでいるのではなく

カメラのレンズ上で起きた現象なのです。

やはり神社の写真は、最も美しいと感じるアングルで

ちゃんと向き合って撮影するべきだと思います。





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神社を撮影する際、

最も美しい箇所や最も神聖だと感じた箇所を切り取るよう心掛けています。

見ていただいた方に

「行ってみたい」

と、思っていただけることを願ってシャッターを押します。

神社の建つ方位やその日の条件によっては、逆光で撮らざるを得ない場合もあります。

そういう場合はレンズフードや手などでレンズに太陽光が直接当たらないようにして

「光のシャワー」という「失敗作品」になることを防ぎます。

しかしわざわざ太陽にカメラを向けて無理なアングルばかりで撮ることは

神様に失礼だとさえ思うのですが・・・。



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「光のシャワー」写真にもきれいなものはあります。

しかし個人的に楽しんでいればいい。

大量に公開したり

「神々しい光が見えた」とか

「私は光の写真家です」などという「うそ」はいけません。

再度申し上げますが

光のシャワーのほとんどは、神さまやお社に降り注いでいるのではなく

レンズ上の現象なのですから。



中には本当に神秘的な光が写ったものもあるかも知れません。

しかしほとんどの「あの手の写真」はレンズ上の現象です。

その場の雰囲気を伝える「演出」として使用することは効果的だと思います。

しかし「神さまに降り注ぐ光」とか

「私だから撮れる写真」といった説明は99.9%はウソ。

写真をちょっと勉強している人なら

みんなそれが本物でないことを知っています。



 「写真1」は光の部分をトリミングしたものです。

元の全体像がこの下にある写真です。

スピ系の「光の写真家」が言う「神々しい光」は

公衆トイレにも降り注ぐのでしょうか?

(「トイレの神様」とか・・・笑)




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この記事へのコメント

  • TOSHI

    賛同のコメントは不要とのことでしたが、
    絶賛させていただきたいです。
    とてもスッキリしました。
    あの手の写真には長年うんざりさせられてきましたので。
    2015年10月08日 14:29
  • 龍水

    >TOSHIさん
    コメントありがとうございます。
    別の場所に限定公開もしたのですが、多くの方からTOSHIさんと同様のコメントをいただきました。
    同じ思いの方々がたくさんいらっしゃったようです。
    ただし、無邪気にあのような写真を楽しんでいらっしゃる人を傷つけたくないので、拡散はしないでいただけるとありがたいです。
    この記事はあくまでも個人的な「ボヤキ」ですので。
    2015年10月08日 15:46
  • ミッキー

    検索からおじゃまします。スマホで写真撮ったら緑色の光の帯が。普段は一眼レフで写真を撮る事が多いのですが、この時はスマホしか持っていなくて。後から画像を見てがっかり。
    次は失敗しない様にと検索したら…
    スピリチュアルな事ばかり。悪い感じじゃ無かったので、まあ、じゃあそういう良い方に考えましょう…
    って事にしたのですが、次にこうならない様にという方法に全然行きつきませんでした。
    で、こちらにたどり着きました。
    突然失礼しました。
    2017年05月13日 11:25
  • 龍水



    >ミッキーさん
    >
    コメントありがとうございます。
    スマホだと片手で撮るのは困難なケースもあると思いますが、
    私なら手の平をレンズの上部にあてて、臨時のレンズフードのようにして撮影します。
    また、フレーム内のいろいろな明るさの異なる部分をタップして試してみると、違った写真になりますよ。
    2017年05月16日 00:41