玉置神社は来る人を選ぶ???

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奈良県吉野郡十津川村玉置川




■御祭神  国常立尊 伊弉諾尊 伊弉冊尊 天照大御神 神日本磐余彦尊


熊野三山の奥の院とも言われる玉置神社は、

標高1,076mの玉置山頂上付近に鎮座。

「奥宮」ではなく、「奥の院」というところが熊野です。

画像は2013年9月、3回目の参拝時のものです。






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早朝には駐車場から雲海が見られます。

この雲海が見たくて、 「マル秘大作戦」 で参拝しています。

実は例の「マル秘大作戦」はこの雲海を見るために思いついたのです。

しかし、2010年10月の初参拝時には雲海が見られる時間に間に合いませんでした。

ナビは最短コースと思われるルートではなく、

その道も途中で「この先 降雨のため通行止め」の表示。

悪天候のため、視界は50mほどしかありませんでした。

ふと頭にある言葉がよぎりました。

それは玉置神社のことを調べていた時、

あちこちのサイトで見た「玉置神社は来る人を選ぶ」というもの。

「呼ばれていない人」は、当日に急用が出来たり体調を崩したり

ナビが狂ったり、道に迷ってしまうというのです。

ルート変更をするも、ナビから「この先60km工事のため通行止め」のアナウンス。

結局3時間も吉野を右往左往してしまったのです。


開き直って最短コースと思われる国道168号線を走って十津川村へ。




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途中、大規模な架橋工事が行われていましたがちゃんと「う回路」の案内がありました。

しかし、玉置山に到着してからもトラブルがありました。

山道を上り始めた途端に、またもやナビが変な表示を示したのです。

目的地(玉置神社)までの距離が100kmを越えていたのです。

あとでわかったことですが、当時の登山道も工事中のため通行可能な日が限定されていたのです。

ナビはその情報に反応していたようです。

参拝断念寸前の、ヘロヘロ状態でやっとこさたどり着いた状態でした。

雲海には間に合いませんでしたが、ありがたいことに「拒絶された」わけではなかったようです。

駐車場から神社に向かう参道で幻想的な霧に包まれたり

目の前をまるで鳳凰のような黄金色のキジが横切ったり

神さまから「ご苦労さん」と言われたような気がしました。




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ここにたどり着くまでも、落石や木の枝が散乱したような道が続き

心が折れそうなドライブでしたが、これも意味ある啓示だったと思っています。

それまでなかなか参拝の機会がなかった玉置神社や熊野でしたが

初参拝の翌月にも参拝するチャンスが巡ってきました。

玉置神社と熊野の神から、正式に参拝の許可をいただけたような気分でした。

しかも2010年10月、11月の参拝は

「この時しかない」というタイミングだったのです。

あの機会を逃していたら、その後少なくとも数年は参拝出来ないところでした。




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十津川村や熊野は、あの翌年夏の水害で甚大な被害を受けていました。

そして何より、私自身が参拝直後の2010年11月末に、

命を落としていてもおかしくない心臓の病に倒れたのです。

その後、なかなか社会復帰する体力が戻らない状態が続きましたし

今でも手術前の体力は戻ったとは言えません。

家内も2011年春に交通事故で膝に大けがを負いました。

2013年に久しぶりに熊野に行きましたが

私も家内も神倉神社の石段を上ることが出来ませんでした。



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神社巡りをする仲間たちがよく 

「神様に呼ばれた」という言葉を参拝時の話題で使います。
 

逆になかなか参拝の機会がないことを

「まだ呼ばれない」と表現したりします。

この玉置神社のように、参拝出来ても「試練」が与えられることもあります。

紀伊国一ノ宮・丹生都比売神社はちゃんと写真を撮らせていただけるまで

3回参拝しなくてはいけませんでした。

少し前にご紹介した伊勢の「天の岩戸」もそうでしたが、

玉置神社も事前のチェック不足と言えるかも知れません。


しかし長く神社巡りをしていると

しばしば「神さまから試されている」と思われる体験があります。

逆に引き寄せられるように不思議なご縁をいただくこともあります。

私はけっこう神社の写真にこだわっていますが、

その撮影やカメラに関しても神さまから試練をいただいたことがあります。

そういった体験もときどきご紹介していきたいと思います。



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上の写真は2013年9月のものですが、

玉置神社の手水舎にあった柄杓は女優の吹石一恵さんが奉納したもののようでした。

同姓同名の別人かとも思いましたが

以前は元プロ野球選手の吹石一恵さんのお父さんの名前も見られたそうです。


その後、熊野方面にはいろいろとご縁も出来ました。

会いたい知人もいますし、今年もまた行けることを願っています。



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