多坐弥志理都比古神社

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多坐弥志理都比古神社(多神社)



奈良が「平城京遷都1300年」で盛り上がった年の2年後、

2012年は「古事記編纂1300年」でした。

イベントとしてはあまり盛り上がったとは言えませんでしたね。


しかし「古代史好きで神社マニア」の私にとっては、

ちょっと触れておきたい「ネタ」ではあったわけです。





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で、「ブログネタ」にすべく訪れたのが

この多坐弥志理都比古神社(おおにますみしりつひこじんじゃ)。

通称・多神社とも呼ばれるこの神社は

古事記を編纂した太安万侶(おおのやすまろ)を輩出した多氏ゆかりの神社です。

多氏は安万侶の頃から氏を「多」から「太」に改めたのだそうです。




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往時は広大な境内を誇ったそうですが、

今でもかなり広い境内です。

社殿も立派なのですが、それほど有名な神社ではありません。

「さすが古都は奥が深い」と思わせる神社です。

しかしながら、観光コースからは外れていることもあり

参拝者をほとんど見かけたことがありません。

社務所はありますが、御朱印や御守りをいただける「授与所」はありませんでした。

こういう神社を紹介することは神社ブロガー冥利に尽きるのです。


ところが得意気に記事を書こうとして、問題が生じました(笑)

この神社には太安万侶は祀られておらず、

太安万侶を祀る摂社が多神社のすぐ南にあるということがわかったのです。

というわけで2012年の初参拝の時、多神社の紹介記事投稿は断念。

当時としても、なかなか良い写真が撮れていたのに残念です。

太安万侶の話題はサラリと流し、多神社についてだけ書けばいいようなものですが

そこら辺は「古事記を話題に出す」という神社ブロガーのこだわりです。





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こちらが多神社のすぐ南にある小杜神社(こもり)。

御祭神は太朝臣安萬呂。

拝殿はなく、少し大きな「祠」といった感じですが、式内社です。

いつも参考にさせていただいているサイトの写真には

鳥居は写っていませんでした。

古事記編纂1300年に合わせて建てられたのかも知れません。

近くには祈念の石碑も建てられていました。




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多坐弥志理都比古神社と小杜神社。

神社好きにも古代史ファンにもオススメの神社です。

多坐弥志理都比古神社の御祭神等につきましては

本家「龍水御朱印帳」でご紹介します。


「龍水御朱印帳・多坐弥志理都比古神社」(Coming Soon)







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